【期間限定セール】1 + 1 + 1 祭り 期間:11/11-12/12
スルシィ設立は2011年11月11日。今年の11月11日で11周年です。
11周年は10周年の陰に隠れてお祝いはあまりしませんが、スルシィでは11種類のバッグが11,111円でお求めできる 「1 + 1 + 1 祭り」を、11月11日から12月12日まで開催いたします。また、代表の関谷の著書もプレゼント。
11年前に最初の1歩を踏み出してから、1歩ずつ、時には踏みとどまりしながらこの11年、1を1つずつたくさん積み重ねてきたように思います。11年スルシィを続けてこられたのも皆さんのお陰もあってこそ、感謝の気持ちを「1 + 1 + 1 祭り」でちょっぴり伝えたいと思っています。
スルシィ起業から10年の歩みをまとめた本が出版されました。
スルシィの歩み
●2010年 活動の原点セブ島を旅行した際、お土産屋さんで売られていた手づくりのバッグがあまりにも安く、作り手はいくらもらっているのだろうと考えたことがきっかけで、天然素材を使用し手編みのバッグ作りを通して雇用を創出し、きちんと工賃を支払うというビジネス構想に発展する。
セブ島のカルカル市にて小学校を借り、地元の女性たちに編み物のトレーニングを始める。
●2011年 株式会社スルシィを設立 足掛け2年フィリピンに通い、かぎ針の持ち方から編み図の説明、バッグのデザインや技術指導を続け、品質とバッグの供給が安定した2011年11月、「1本のかぎ針でフィリピンの女性たちの未来を切り拓く!」をモットーに、株式会社スルシィを設立する。
編み子さんたち。旧工房にて
●2013年 百貨店でのpop-up storeスタートする
全国の主要百貨店にてラフィアバッグの販売を開始。以後ラフィアシーズンの4月~8月初旬まで毎年百貨店やセレクトショップなどで販売する。
●2014年 現地社名を「Sulci Handicrafts Trading」とし、工房としてカルカル市に一軒家を借りる。
セブ、カルカル市の工房
●2015年 刑務所でのトレーニングを始める
カルカル市の刑務所に収監されている女性たちに編み物のトレーニングをし、刑務所内でバッグを制作。工賃は家で待つ子どもたちの仕送りに当て、出所後はスルシィが受け皿となり雇用。再犯率が下がるようにフォローしている。
刑務所でのトレーニングの様子
●2019年 セブに土地と自社工房建設プロジェクトのクラウドファンディングを開始
第一目標の200万円を大幅に上回り目標を達成する。
直後のコロナ禍、大型台風の直撃などを乗り越え、2020年に完成。
●2022年 コロナも落ち着き、工房敷地内に倉庫と玄関前にテラスを作り始める
今建てている倉庫とテラス